マイクの音声が感度やゲインを最低レベルに設定しても歪んだりクリップしたりする場合、原因は音源がマイクの最大音圧レベル(SPL)を超えている可能性があります。
すべてのマイクには最大SPL定格があり、これは歪みが発生する前にマイクがきれいに捉えられる最も大きな音のレベルを指します。この限界を超えると、マイクカプセルが過負荷になり、クリッピングや音声の歪みが発生します。
この種の歪みは信号が録音機器に到達する前に発生するため、マイクの感度や入力ゲインを下げても問題が解決しない場合があります。
一般的な原因
- ドラムやギターアンプなどの大音量の楽器を録音する場合
- マイクが音源に近すぎる位置にある場合
- 叫び声や大声、または高い音圧レベルのボーカル
- 高SPL環境用に設計されていないマイクを使用している場合
歪みを減らす方法
- マイクを音源から遠ざける
- 可能な場合は音源の音量を下げる
- マイクやインターフェースが対応している場合はパッド/アッテネーション設定を使用する
- より高いSPLに対応したマイクを使用する
- 録音中はヘッドホンで音声レベルをモニターする
ご注意: 入力ゲインやマイク感度を下げても、マイクの物理的なSPL処理能力を超えたことによる歪みは防げません。
クリアな録音を実現するには、録音レベルとマイクに届く音圧レベルの両方のバランスを取ることが重要です。
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